事業再生:事業再生の現場から〜安心を手に入れろ!お金なんかに殺させない!〜
事業再生:事業再生の現場から〜安心を手に入れろ!お金なんかに殺させない!〜
会社は人です!人なんです!
最近思う事として、会社がうまくいくには様々な要因があれど、やっぱり最後は『人』なんだとつくづく思います。『人』というのは、その人の、考え方そのもの。
本人は気づかないけど、周りがどう受け止めているか?という視点からの『人』という表現をします。
たとえば、『あ〜、社長はせっかちだからね〜』とか、『あの人、どっか抜けているんだよね・・・』とか、『あの人に頼めば、なんとかしてくれんじゃない』とか言われている本人が聞けば、(そんなことないだろう・・・)と思うような他人の評価。
でも、それが、会社内でのあなたの評価で、特質した部分。
良い面もあれば、その裏返しが必ずあるものです。
せっかちな反面、後で後悔することが多い。どっか抜けてそうだけど、慎重に物事に取り組む。頼りになるけど、忙しくていつも居ない。
その人の考え方のパターンを汲み取り、仕事を頼む。特性を活かして仕事を割り振る。そのコミュニケーションが融合して会社は成り立っています。
ですから、コミュニケーションが取れていない職場や会社は、問題が起こりがちです。
これは、現場も経営陣も同じです。
特に、会社の責任者のポジションの人は、会社の業績に大きな影響を及ぼします。そのポジションの考え方一つで会社の状態は変わるのです。
具体的に会社全体に与える影響は何か!
・経営者が "どう考えるか" で会社の方針は決まります。
・財務・経理担当の責任者が "どう考えるか" でその会社の財務戦略が決まります。
・営業責任者が "どう考えるか" で会社の体質(環境)が決まります。
どれも、単独でなし得てしまう会社全体に対する大きな影響です。
だからこそ、経営陣はコミュニケーションをとりながら、経営方針・財務戦略・会社の体質(環境)が一つのベクトルとして共有される必要があるのです。
恐ろしい事は、上記3トップの考え方はそれぞれが、【単独でなし得る】という事です。互いに監視や牽制するという事ではありませんが、ここがコミュニケーションをとって連携しなければ、歪みや乖離は、会社を危機的状況まで陥れる事があります。
会社は『人』【各人の考え方】の集合体です。
特に経営に重大な影響を与える人達が連携がうまくいっていないと感じているなら、今すぐ改善の方向へ向けて行動しましょう。
コミュニケーションをとりましょう。って甘い話ではありません。
まず、決算書や、残高試算表と資金繰り表を基に、経営者が改善に向けて決意してください!そして、どう進めていくか考えましょう。
経営者の意図しない方向を向いている『人』を、同じ向きに向いてもらう必要があります。
数値を基に、とりずらかったコミュニケーションを取る場を強制的に持ちましょう。
その為にお手伝いさせて頂きます。まずはご相談を!
代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。
人気ブログランキングへ
〜良かった記事にはランキング投票をお願いします。〜
(アイコンをクリックすると投票されます)