住宅ローンが払えない!寺子屋塾「リースバック119番・任意売却相談・野呂社長直筆のゴールデンブログ」

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本日のテーマ「夜も眠れない!どうして不動産業者が訪問してくるの?」

皆さんこんにちは。すっかり夏日が続いております。昨日は住宅ローンの延滞により銀行からご自宅の売却を迫られている一般お方が二組ご来社されました。本当にお疲れ様でした。

当社での支援も決定し、来週早々にも債権者を訪問させて頂きます。諦めずにがんばりましょう。さて、昨日にご来社された方は任意売却専門業者による訪問が殺到したことを機に当社へご相談に来られた方です。

配当要求終期の公告が裁判所で閲覧できるようになったことが原因です。 配当要求終期の公告とは、競売の申し立てをすると、数日で裁判所は 差押登記をします。 そして、競売申立債権者以外にも債権がある債権者に対し、執行裁判所に「債権を有する旨を申し出てください」というように物件目録を公告します。



 配当要求終期が公告された後、裁判所や各物件によって異なりますが、平均して3ヶ月〜6ヶ月で、入札を行い、開札されます。 この配当要求終期の公告後、多くの不動産は競売になりますが、債務者と債権者の間で任意売却の交渉が成立し取り下げられる事も多いのです。

 というのも、この配当要求終期の公告、裁判所に行くと誰でも閲覧、コピーできるのです。これから競売物件として売却に出される予備軍とでも言いましょうか・・・この情報を閲覧し、債務者さん(不動産オーナ様)と接触をする→任意売却物件として案件を預かるという一連のスキームを日本全国の任意売却業者さんは目指しております。私も経験はありますが、なかなかオーナーさんと接触できない、

お会いすることができても突然すぎる訪問に信頼してもらえない・・・これが私の感想です。配当要求の閲覧開始日には裁判所へ不動産業者が殺到します。人気のエリアであれば一日で50業者以上となるところも・・・

その配当要求に記載されている地番や家屋番号を元にその50業者が一斉に朝から動き出します。都内の人気エリアであれば、一日に数十社の不動産業者が訪問してくるでしょう。

「競売ではなく任意売却で切り抜けましょう!」

「お引っ越し費用50万円をお渡しすることをお約束します」

「すでにあなたのご自宅を購入したいという買主様がお待ちです」

などとセールストークをふんだんに使用してあなたのハートをキャッチしようと営業マンががんばります。

そんな毎日の不動産業者の訪問に恐怖を感じて、当社にご相談に来られた昨日のご相談者。昨日付で仮の形で市場公開させて頂きましたので不動産業者の訪問はほぼ消滅したとのこと。ほっとした声で先ほど旦那様からお電話いただました。これからはゆっくりと今まで通りの生活を送って頂けます。一緒にがんばりましょう。

Kazuya Noro

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