失敗無き者に成功はなし〜溜めずにモノを言う人生

こんにちは。数日前まで暖かく気を抜いていたら冬に戻って、私の周りの人間は風邪ッピキばかりだ。笑

金曜日の夜に高校時代の仲間と忘年会を開いた。皆、親となりパパとなり、ママとなり。意外と高校時代から結婚するまでやんちゃしていた男や女がしっかりとパパママをやっている。人生の若いころに必要なのは、遊びとやんちゃかな笑

自慢できるのはかつて木村拓哉が在籍していたことと、マツコデラックスが卒業生であること。鹿島アントラーズにいた大野選手のお兄さんが教員で在籍していたことくらいか。

偏差値は決して有名大学に入れるほどのものじゃないなが、この仲間と出会えたことに感謝した夜だった。

昨日は自宅から車で10分くらいのところにある、母親と祖母がいる霊園へ年末のお墓掃除にいった。クリスマスだけど何気に訪問している方は多い。

この時期なので夏のように草は生えていない。落ち葉を拾って、墓石を磨き上げる。墓内に植えてある樒という緑の植物を裁断して、水を交換して新たに剪定ばさみで取ったものを手向ける。年末だから線香は多めに。

そしてこう話しかけるのだ・・今年も無事にクリスマスを迎えられましたと・・・・・・生かせていただいている、そして無事に過ごせている、これでいいのだ。

もう一つ、母型の祖母の兄弟の墓も霊園内にあり、こちらは親族が高齢で定期的に墓参りに来れない。正直、このお墓に入っている方とは全くお会いしたことが無いのだけれど、小学生のころから婆ちゃんとお盆や彼岸に一緒に来た。

汗だくになって草取りをしている祖母の後姿を見て育った私の役目だ。こちらも綺麗に掃除させて頂いた。 この達成感、なんとも言えない。

生かせていただいている。これだけでいい。 これであとは三が日にもういちど会いに行こう。

支援先の社長から電話が入る。延ばし延ばし支払いを約束してきた取引先から催促が来ているようだ。12月の売り上げはなかなか芳しくないようだ。

あなたの責任ではない。ただ、責任をほかの人間へ転嫁しようとしないあなたは、間違いなく当社にふさわしい顧客だ。地獄まで一緒に行こう。


失敗して学ぶ、失敗して反省して生きる。これが人間の人生だ。私には怖いものは無い。ダメなものはダメだと言うし、間違っているものにはモノを言う。

自分の中にストレスを溜めない。成功とは決して笑顔で金メダルをもらうことだけじゃない。

私には怖いものがない。今まで散々、グシャグシャナ人生を歩んできた。下衆な輩にも散々、会って嫌な思いをしてきた。でもそいつら、今はもう最前線にいない。

自分の生き方が正しいとは言わないが、まだまっすぐで生き生きとしているを感じるのである。


さあ、大晦日が近づいてきた。 来年こそ!と思うならばら、ここらで本気になってみましょう。あなたの会社、俺が面倒見よう。今日はこの辺で。



代表取締役 野呂一哉