大悪をこれば大善きたる〜人の生きる道、経営者としての心構え

GW突入です!何連休も取れている方はうらやましいです。私は3日と6日にお休みが取れそうです。ひょっとすると不動産の売買契約が入ってくることも予想されますが、それはそれで嬉しいことです。

昨日は午前中に福島から新規面談のお客様がいらっしゃいました。遠方はるばる当社まで来ていただき、充実した新規面談となりました。3.11以降の業績不振による資金繰りの悪化ですがきっと再生してみせます。

当社での支援も決定し満面の笑みでお帰り頂きました。一緒にがんばりましょう。5月の連休明けに福島へ出張です。

新規面談を終え、最寄駅JR千葉駅へ戻ってきたのが午後13:00過ぎ。いつものお気に入りの白味噌ラーメンを食べて満喫。北野武監督の最新映画「龍三と七人の子分たち」を見ようと映画館に行きました。

人人でごった返しており、なんと満席!さすがですね。千葉の映画館でも満席が出るのかと複雑な気持ちで帰宅・・・・そのままフィットネスジムへ行っていつもの居酒屋でといつものおっさんの休日となりました。

さて、大悪をこれば大善きたる、これは私の祖母の口癖。私が小学生の頃からなにか辛いことがあったときはこの言葉を思い出せと言われて育ちました。スーパーポジティブばあちゃんとでもいいましょうか・・・・なんてったってクヨクヨすること許さなかった人ですね。

そのDNAを受け継いでますから私も何があったって動じないし、まあいいかとサラッと流す癖があります。カーっと頭に血が登る、最近私も年をとって相手のささいな発言にムッとくることがあります。牛乳が足りないかな笑

会社は船、事業は航海とする例えば話がありますね。

船は乗組員(社員)がいなければ動かすことが出来ません。
また航海には行き先や目的が必要です。

船のオーナーは会社に例えれば(株主)であり、船長は経営者(社長)であるといえます。船長はオーナー(株主)から託された利益を上げるという目的を果たすべく、貿易をする相手や行き先を決め、それに必要な乗組員(社員)、燃料や食料、飲料(資金)、を確保して出航します。
無事に目的地に到着することは絶対条件であり、海流や浅瀬(事業環境や市場動向)などを熟知した上で最適なコースを選ばなければなりません。


燃料や食料・飲料などが途中で不足してしまうような事態があってはならず、天候の変化や事故・想定外の出来事など、刻々と変わる状況の変化に対して的確な判断とクルーへの指示も必要です。
また、たどり着いたときに船が損傷していたり、クルーを失っていたりしたのでは次の航海に支障が出るので、消耗を最低限に抑えなければなりません。



このように船や航海に例えてみると、会社や事業というものが、とてもよく似ていることが分かります。


だから当社アセットアシストコンサルタントロゴマーク灯台をモチーフにしております。私の最強パワースポットでもある千葉県いすみ市にある太東灯台を参考にしております。灯台GPS等の能力が上がっている現代でも必要なものだそうです。

皆さんの会社を船に例えて当社アセットアシストコンサルタント灯台と例える。航海は危険がつきもの。突然の横波を受ける、燃料が無くなる、航海士さんが突然病気に襲われる、そんな時にこの灯台を目指してオールで漕いででも到達して欲しい。そんな思いから灯台を当社のエンブレムマークとしました。

到着してすぐに船の修理をする?しません。航海士さんを病院へ運んで不測の事態に対応したあとはこの灯台の麓でゆっくりと休憩してください。そんな意味合いを込めております。

船の修理はいつだってできます。でも社長さんである船長さんの必要以上のストレスって今回復させないと大変ですよね。

どこからだって這い上がりましょう。今日はこの辺で。