任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

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逃げるから追いかけてくる?逃げずに対応すれば・・・

こんにちは、朝晩はかなり涼しくなって参りました。雨が降るたびにどんどんと秋に向かっている気がします。昨日は先週に新規面談をさせて頂きました茨城県の法人さんを訪問させて頂きました。

今後の打ち合わせをやらせて頂いて、いよいよ来週から支援活動が始まります。打ち合わせの最中、社長さんと奥様の顔がやる気満々な顔と変化していく様子が確認できました。その調子です、一緒にがんばりましょう。

さて、ここのところ関東圏の任意売却のご相談が集中しております。

昨日は、夜に川崎市よりご相談者がいらっしゃいました。残念ながら、競売開始決定がされております。

住宅ローンの滞納、国民年金の滞納、住民税の滞納など金融機関以外の滞納による差押もございます。

督促状、催告書、差押通知等、このままだとあなたの自宅を差し押さえるしかないんだよ〜という予告を一切無視した結果、競売開始決定となっております。これは当たり前のことなんです。私の経験上、競売開始決定までされて任意売却を開始する際は債権者(銀行や市区町村、年金事務所など)からの印象は非常に悪いです。

今までなんの連絡もしてこなかった人が今さら任意売却?それはムシが良すぎるでしょう?と発言する債権者も稀におります。債権者側も差押や競売開始するのに費用がかかっていますからね。だからもっともっと早い段階で動いて欲しいなあと思うのですが、なかなか重たい腰は上がらないのが現状なのでしょうか。

銀行や税務署、年金事務所などを舐めてはいけません、これは事実。宝塚市役所での放火事件は皆さんのご記憶にも新しいと思います。敵に回せば火をつけたくなるほどの容赦ない法に則った対応を迫られます。だから差押などされないように、事前に動かなければならないのです。

債権者だって鬼じゃありません、収入が低くて払えないではなくて、低いから今はこれだけしか払えないというイメージに切り替えてみてはいかがでしょうか?放火犯になるよりよっぽど前向きだと思います。今日はこの辺で。

※おかげさまで連日に渡り数多くのお問い合わせを頂いております。スケジュール調整期間として新規面談のご予約を一時的に止めさせて頂いております。誠に恐れ入ります。ご予約は承りますが10月1日以降でのご予約となります。ご了承くださいませ。

全国書店にて発売中。

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代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。

Kazuya Noro

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