任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

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任意売却と事業再生、それはスタートラインに着くこと

こんにちは。やはり暑いですね、夏ですからね笑、当たり前です。私の自宅前には2000坪程度の公園があります。その公園で昨日に某団体の灯篭流しが執り行われました。毎年の恒例行事で公園に沿って流れている川に灯篭が流されます。

家にいるときには必ず見学しに行くのですが、なんとも切なく綺麗なものです。関係者の方の故人の方や千葉の空襲でお亡くなりになった方のための灯篭流しのようです。

本当に素敵な光景でした。公園の蝉時雨も一段と勢いを増し、各都道府県の甲子園の代表校が続々と決定するこの時期を迎えると本当の夏の本番と感じます。ゲリラ豪雨や水の事故のニュースが増えてきておりますが、くれぐれもご注意して頂ければと存じます。

さて、土曜日には目黒区内より任意売却のご相談でご夫婦が来社されました。住宅ローンを延滞して3ヶ月目、銀行から任意売却を勧められたとのことです。ご経営されている会社の収益が低迷しており、社員さんへの給与も遅延しているとのことです。

深刻ですね、ただ金融機関への返済は約定返済をされているとのことで、返済をがんばってしまっている典型的な銀行返済優先型の社長さんでした。最初、社長さんが状況をお話されている様子は非常に誠実な方だなという印象を受けました。もちろん借りたものは返済しなければなりません、ただ会社の収益が低迷している時に同じような約定返済を続けると・・・・答えはわかりますよね?

そのシワ寄せが取引先や社員さんへ向けられてしまうわけです。よって、仕入れが命の業種であれば営業活動ができなくなる、社員さんだって離れていってしまうという結果を引き起こします。じゃあどうするか?低迷しているなりの返済と納税を逆にこちらから持ちかけなければいけない、わかりますよね。

状況によっては業務に対して明らかに多すぎるとわかる社員さんの数も当然に調整しなければなりませんし、取引先への仕入れの依頼もバルクで仕入れることによってどれだけ単価の減額ができるようになるか、などのコストカットにも踏み切らないといけないかもしれません。

その変化をどうか恐れずに挑んでいただきたいなと思います。逆にこの変化を恐れてしまうと再生することはほぼ不可能だと思います。当社の任意売却と事業再生はスタートラインに立ってもらうことから始まります。

もちろん一人ではありませんよ、完全なる当社のサポートで一緒にやりましょう。この社長さんの自宅はなんとかしてリースバックスキームで守りたいです。今日はこの辺で。

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代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。

Kazuya Noro

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