任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル

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逃げるから追いかけてくる?逃げずに対応すれば・・・

こんにちは、日中は蒸し暑いですね、今日から曇り空がしばらく続くようですが8月に予定されている取水制限を回避するためにも雨が降ってほしいものです。さて、ここのところ関東圏の任意売却のご相談が集中しております。

昨日は、午前中に横浜市内より任意売却のご相談、午後は千葉県柏市内と江東区内よりご相談者がいらっしゃいました。3組とも共通しているのは既に競売開始決定がされていることです。

住宅ローンの滞納、国民年金の滞納、住民税の滞納など金融機関以外の滞納による差押なども増加しておりますね。先週に新規面談をやらせて頂いた方は水道料金の滞納によって自宅を差押されてしまった方でした。本当に驚きです。昨日にご来社頂いた3組のご相談者の共通点がもう一つあります。それは、各滞納への対応を一切していないこと。

督促状、催告書、差押通知等、このままだとあなたの自宅を差し押さえるしかないんだよ〜という予告を一切無視した結果、競売開始決定となっております。これは当たり前のことなんです。私の経験上、競売開始決定までされて任意売却を開始する際は債権者(銀行や市区町村、年金事務所など)からの印象は非常に悪いです。

今までなんの連絡もしてこなかった人が今さら任意売却?それはムシが良すぎるでしょう?と発言する債権者もおります。債権者側も差押や競売開始するのに費用がかかっていますからね。だからもっともっと早い段階で動いて欲しいなあと思うのですが、なかなか重たい腰は上がらないのが現状なのでしょうか。

銀行や税務署、年金事務所などを舐めてはいけません、これは事実。宝塚市役所での放火事件は皆さんのご記憶にも新しいと思います。敵に回せば火をつけたくなるほどの容赦ない法に則った対応を迫られます。だから差押などされないように、事前に動かなければならないのです。

債権者だって鬼じゃありません、収入が低くて払えないではなくて、低いから今はこれだけしか払えないというイメージに切り替えてみてはいかがでしょうか?放火犯になるよりよっぽど前向きだと思います。今日はこの辺で。

※おかげさまで連日に渡り数多くのお問い合わせを頂いております。多忙につき7月中の新規面談のご予約を一時的に止めさせて頂いております。誠に恐れ入ります。ご予約は承りますが8月1日以降でのご予約となります。ご了承くださいませ。

全国書店にて発売中。

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代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。

Kazuya Noro

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