決算月 経費削減のチャンス

決算月 経費削減のチャンス


季節は3月になりました。
今月が決算月の企業は多いことでしょう。

決算を迎えるに至って、各企業は今年度の成果や反省について
振り返られると存じます。
普段は、気付けなかった事柄等が「決算」というタイミングで
浮き彫りになるケースは珍しくありません。

同時に、決算のドラフト段階から来年度の予算を確定されると思いますが、
やはり「経費削減」という課題に注力されることでしょう。
とりわけ、リスケジュール中の企業においては、金融機関への報告という点を
踏まえても、経費削減に着手した結果が求められます。

経費削減のアイデア等は、その企業によって様々だと思いますが、
今回は「契約」という観点から、経費削減の方法について解説できればと思います。

全ての企業が、外部企業と契約を交わすことで成り立っているかと存じます。

結果から申しますと、
決算月という機会から全ての契約書(内容)を見直して頂ければと思います。

例えば、法人契約をしている携帯電話の料金プラン変更から、経費削減が実践できるケースもございます。

細かい話になりますが、契約当時のプランと現行プランを比較することで、
経営状況に適した契約内容の変更に切り替える事も十分に可能です。

また、実際にお客様が実践したものでは、社用車を軽自動車に変えたことで、
ガソリン代や税金支払いといったコストカットに成功された事例もございます。

但し、極度な経費削減は経営にダメージを与える場合も考えられますので、
中長期的に削減を図っていく方法も検討して頂ければと存じます。

是非、契約内容をご確認して頂き、現状に見合った対応に努めてみて下さい。
そして、経費削減に成功した実績を金融機関へご報告して頂ければと思います。


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