会社の経費削減方法とは 〜比率(%)の考え方〜

以前、本ブログで会社の経費削減方法の基本的な考え方は
「1円でも削減にこだわる!」
といった内容を掲載しました。
つまり、1円でも出金は抑えなければという気概についてご理解頂けたと存じます。

それでは本題です。

「経費削減」というキーワードを検索エンジンに打ち込むと、
多くのアイデア・方法論等を閲覧することができます。
是非、御社に見合ったものがあれば実践して頂きたい限りです。

その中でも個人的に驚いたのは、
「賃料改定コンサルティング」という業務を行われている
会社様がいらっしゃったので、HPを覗いてみると、
何やら成功報酬型でやられていました。

家賃は、経費の中でも人件費の次に大きな出金(固定費)になると思いますので、
ご検討されても結構かと存じます。

脱線しましたので話を戻します。

その年の予算を決める際、皆様はどのような方法で決定されていますでしょうか?

とりわけ経費については、前年比よりも削減させる目標設定をされるかと思います。

例えば、前年度の通信費は¥1,000だったので、
今年度は¥150を削減目標として、¥850を予算計上しよう
という発想になると思います。

但し、このケースだと売上・仕入高の予算が反映されていない為、
少々短絡的な感じがします。

では、どのような方法が効果的なのでしょうか。

既に実践されている会社様もいらっしゃるかと存じますが、
『比率(%)』という考え方を用いることが一般的な手法です。


例を挙げると、
前年度の通信費は、粗利益(売上高−仕入高)の5%だったから、
今年度は3%になるように予算計上しよう
となります。

どうか、経費削減に努める際には、
上述の手法を参考に予算を立てて頂き、具体的な削減方法まで掘り下げてみて下さい。


総括になりますが、
今回のブログでは、『○○費の削減』とワンポイントにフォーカスするのではなく、
粗利益との比率から、予算計上をバランス良く行なって頂ければと思い、ご紹介した次第です。

残り僅かです。

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